子育てママの転職活動

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こんにちは!株式会社リオルサです。
転職活動を始めようと思っている方、現在転職活動まっただ中の方の中には
子育て中のママさんもいらっしゃるのではないでしょうか?
子育て中のママの転職活動にどうしてもやってくるのが保育園探しの壁。
育児休暇から復帰される方にも立ちはだかる大きな壁ですね。
今回は、当社のサービスをご利用いただいた方の体験談とともに、子育て中のママさんのお仕事探しについてお話しします。


一筋縄ではいかないママの転職活動



愛知県と言えば名古屋が有名ですが、名古屋は大きな街だからこそ、女性が転職をしようとしても仕事が見つけやすいと思っている人も多いのではないでしょうか。確かに、大きな街の方が転職の可能性は高く、仕事の数も多いですよね。
名古屋市は私自身が大学時代を過ごした街であり、女性に対しても寛容な地域だと思っていました。愛知県は産業で成り立つ街であり、だからこそ仕事の数も多い気がします。私は子供がいるので、できるだけ可能性の高い街、名古屋市で転職をしようと考えましたが、それはなかなか大変でした。
まず、子供がいるという理由で面接などでも断られることが多かったです。私が転職をしようと考えたのは30代に入る直前だったのですが、女性の転職の難しさを痛感しました。
「お子さんがいらっしゃるから…」などと直接言われるわけではなく、「子供がいる」「まだ保育園は決まっていない」の時点で質問が終わるのです。仕事が決まる前に保育園を見つける事は不可能ですし、でも仕事を見つけようとしても保育園が見つかっていなかったら内定が取れず、難しいと感じました。
このように、女性の転職は子供がいるだけで、あるいは子供がいつ産まれてもおかしくない年齢であるだけでハードルが高くなると思います。どれだけ女性が仕事を探したいと思ったとしても、それが愛知県名古屋市のような大きな都市であったとしても、子供がいるというだけで女性は仕事が見つからない可能性があるのです。


終業時間や勤務形態も保育園申し込みに関係してくる


愛知県名古屋市で仕事を始めた私ですが、最初は非常勤講師として2カ所の高校で仕事をすることになりました。いつか専任になりたいと思ってはいましたが、とりあえず自分の経験が活かせる仕事が見つかって安心したんです。
次の問題は保育園でした。子供のいる女性が仕事をするためには、保育園の助けが欠かせません。しかし、保育園に子供を入れるためには「仕事の形態がフルタイムでなければ厳しい」と言われたのです。と言うのは、非常勤講師は毎時間授業があるわけではなく、基本的に自分の授業がある時間帯だけ学校に入る状態になります。実際には「1時間の空きが出てしまった」などという理由で学校に拘束されているのですが、その時間は労働時間として加味されません。また、授業準備や採点など、授業以外での仕事があるにもかかわらず、そのような時間は労働時間としてみなされないため、「保育園に子供を入れるのに十分な労働をしていない」と考えられてしまうのです。
ここでも、女性の転職の難しさ、女性が仕事をすることの難しさを感じました。いくら愛知県名古屋市とは言え、すべての仕事がフルタイムというわけではありません。しかも実際は非常勤の人間で成り立つ仕事もあると思います。しかし子供のいる女性が非常勤で仕事をしようとしても、保育園が見つからないのです。
非常勤講師の場合、例えば一日あたり4時間授業をするだけなのに、6時間分学校に拘束されることもあります。それなのに、「4時間しか仕事をしていない」とみなされてしまい、「それなら保育園は必要ないのでは」と言われてしまうのです。
確かに、他にも保育園が必要な子供や女性もたくさんいる事はわかっています。しかし、女性が転職しにくい社会にしてしまえば、女性は社会で活躍することができませんし、そもそも「子供がいたら転職できない」なんて状態にしてしまえば、この少子高齢化は改善されないでしょう。少子高齢化問題とするならば、女性が転職しやすいように、女性が仕事をしやすいように工夫するべきなのではないかと感じました。
愛知県名古屋市は待機児童が0になるように努力をしている街ですが、現場はなかなか難しいと感じた覚えがあります。
準備のための時間は労働時間としてみなされないとなるととても厳しくなってきますが、この基準は自治体によって違うこともあります(労働時間を基準で審査するところもありますし、移動時間を含めた拘束時間で審査するところもある)し、役所によっては受け付けた担当者があまり理解しておらず説明が不十分である可能性も捨てきれません。
自分が住んでいる地域の自治体にしっかりと確認を行う・日を改めて問い合わせを行うなどできる対策をしていきましょう。


様々な社会的問題が絡んでくることも…


女性の転職や女性の仕事は愛知県名古屋市においても社会的に求められていますし、実際に年金がどうなるかわからない今の時代だからこそ、女性も働きたいと感じる人は多いでしょう。しかし、子供がいるという事情で断られてしまうのは難しいですし、フルタイムでなければ仕事ができないと言われたら、そもそも子供を持つ女性の半分以上は仕事ができないのではないでしょうか。
この問題の背景には、やはり保育園職員の給与の安さや家族形態の変化など様々な問題が絡み合っているように思います。例えば、愛知県名古屋市は田舎に比べると給与が高いですが、それでも保育園職員や福祉に携わる職員の給与は必ずしも高いわけではありません。そのような人たちにより多くの子供の面倒を見させるのは大変ですし、給与が少ないからこそ「保育園職員にはなりたくない」と考えてしまう人もいると思います。人数が限られているから面倒を見られる子供の人数も限られてしまい、保育園が足りない状態です。
また、今までは拡大家族も一般的で、女性が仕事をしたい、転職したい、と考えたら両親が孫の面倒を見ることも多かったのではないかと思います。しかし、我が家もそうですが今は格家族が増えており、簡単に両親に頼める状態ではありません。でも、1つ上の世代(市役所の職員など)と話をしていると「ご両親に頼めばいいじゃないの」みたいに簡単に言われてしまい、腹が立つこともありました。
ご家庭によっては自分の親・配偶者の親が健在でも、不仲だったり遠方だったりして頼れないご家庭もありますよね。同居をしていたり、近くに住んでいてもまだ親も現役世代なので仕事があるので頼めないとか、介護をしているので孫の面倒までは見られないなどという状況もあります。
女性が転職しやすい、仕事をしやすい社会にするためには、求人を増やすだけでは意味がありません。その求人の中に非常勤が含まれている以上、その女性たちは保育園探しに苦労することになるでしょう。これは愛知県名古屋市だけの問題では無いです。
全体的に保育園を増やすならば、保育園職員の人数が必要になり、そのためには給与を増やす必要があります。保育園で働く人々の仕事が見直されることも大切ですし、家庭形態が変わったから簡単に両親に頼むわけにはいかないという社会的な変化を理解することも大切だと思います。
最終的に私はフルタイムの仕事を見つけましたが、これからも「フルタイムではない」ということが理由に苦労をする女性は出てくるのではないかと思います。実際に、パートで保育園が見つからない、パートでも保育園が見つかった、など、様々な経験を持つ人がいるようです。ただ、これ以外にも「認可幼稚園ならば点数を意識してみると良い」のような助言もありますし、入れる季節やタイミング等のコツもあるようですので、検討してみると良いかもしれません。


子育て中のママさんの転職活動って、本当に壁が多くて大変ですよね。
体験談の中にもありましたが、保育園申し込みの基準は自治体によって違います。県の基準ではなく、さらに小さな自治体…市・区・町ごとに違いがありまます。
子育てを経験していない方が窓口の担当をしていることもあるので、辛辣な言葉をもらうこともあります。
そんな時には「ほかの方のお話も聞いてみたいので担当者さん変わっていただけますか?」と思い切って伝えてしまっても良いですし、日を改めて再度問い合わせをしてみても良いかと思います。

それでもどうしても保育園が見つからないというときは、託児所付きの職場を探してみたり、幼稚園も視野に入れてみると良いですよ。
今はほとんどの幼稚園が「こども園」となっており、幼稚園のカリキュラムが終わった後は、延長保育で預かってくれるところも多いです。

「そもそも、子供を預けるところが決まっていないから面接にも行けないんだけど…という方はぜひ株式会社リオルサへご相談ください!
株式会社リオルサでは、託児所併設・お子様連れでも面談可能な広々とした面談ルームなどをご用意しています。
子育て中のママカウンセラーも在籍しておりますので、子育てしながらの転職活動、子育てと両立しやすいお仕事探しのお手伝いなど、ママさんたちが書かwるお悩みに親身に寄り添い、サポートいたします!

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